企業のコンシェルジュ型情報発信戦略と情報発信支援システムに関する研究
Project/Area Number |
17700260
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
情報図書館学・人文社会情報学
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Research Institution | Kyushu Sangyo University |
Principal Investigator |
稲永 健太郎 九州産業大学, 情報科学部, 助教授 (40336061)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2006: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 情報発信 / 情報通信技術 / 情報品質 / 情報資源 / 情報システム / コンシェルジュ型情報発信 / 情報発信支援システム / CSR |
Research Abstract |
1.企業のコンシェルジュ型情報発信戦略の見直し 前年度の調査結果を元に検討した結果、情報発信戦略における情報品質の重要性が高いという考察結果が得られ、この考察結果を元にこれまで構想していたコンシェルジュ型情報発信戦略の見直しを行った。特に、情報品質をいかに維持・向上させるべきかを中心に検討した結果、前年度に策定した情報発信支援システムの設計方針の見直しも必要であることが判明した。 2.情報品質および情報品質保証についての調査研究 コンシェルジュ型情報発信戦略において必要性の高い情報品質の現状での問題点、およびその情報品質保証に関する調査研究を実施するために、オフィス・オートメーション学会(現日本情報経営学会)の特別研究プロジェクト「情報品質保証」において進められている「Information Quality (Advances in Management Information Systems)」の翻訳作業に参加し、関係する知見を深めるとともにコンシェルジュ型情報発信戦略に有用であることを確認した。 3.企業のコンシェルジュ型情報発信戦略および情報発信支援システムの設計方針の再策定 前年度の研究実績および上記1.〜2.の調査結果をもとに、情報品質保証の概念を取り入れた新たなコンシェルジュ型情報発信戦略とその戦略に必要な情報発信支援システムの設計方針を策定した。具体的にはこの支援システムを活用するために必要となる企業内の組織形態、情報システムを中心とした設備・人材などの各種経営資源の活用策を策定した。 上記の1.〜3.についての研究結果を、論文「企業の情報資源活用における情報発信の重要性と情報通信技術の役割」「企業のコンシェルジュ型情報発信戦略における情報晶質保証」にまとめ、それぞれ学会誌にて発表するとともに、3件の研究成果を所属学会において発表した。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)