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コーチのチームマネジメント機能に関する種目共通性と種目特殊性の検討

Research Project

Project/Area Number 17700502
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Sports science
Research InstitutionInternational Budo University

Principal Investigator

佐藤 正伸  International Budo University, 体育学部, 准教授 (20251720)

Project Period (FY) 2005 – 2007
Project Status Completed (Fiscal Year 2007)
Budget Amount *help
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2007: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2006: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2005: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Keywordsスポーツ教育 / 競技スポーツ / コーチング / リーダーシップ / チームマネジメント / 運動部活動 / 組織経営 / 組織風土
Research Abstract

コーチングに関する研究は、種目間の共通性を探求する視座と、種目ごとの特殊性を探求する視座とに分けられる。しかし、先行研究をみると、トレーニングの内容・方法については、種目共通性や種目特殊性について相当数の研究蓄積があるが、チームマネジメントの内容・方法についてはそこに至っていない。そこで、本研究では、コーチのチームマネジメント機能に着目し、種目共通性と種目特殊性とを検証した。なお、本研究では、「一程度の普遍性」があると考えられるジュニア期(高等学校期)のコーチングを研究対象とした。
さて、本研究では、平成17年度にチームマネジメントに係るコーチの為すべき機能の精査を実施している、平成19年度はその結果を踏まえ、チーム内外にあった状況変化とコーチのチームマネジメント様相の変容との関連について検証した。なお、「様相の変容」は、調査方法の制約により、各回答者の内省によって測定した。
その結果、まず、全体として、チームマネジメントの様相に変容があったコーチは約40%、変化の無かったコーチが約60%であったが、種目差がみられ、個人種目のコーチの方が「様相が変容したコーチ」が多かった。なお、最も「様相の変容」が顕著であったチームマネジメント要素は「対外行動」と括られる機能であったが、これについては種目差はなかった。次に、「様相の変容」と「チーム内外にあった状況変化」との関連を検証したところ、「規模の拡大(部員数の増加)」との間に関連が見られた。他方、「部員の気質変化」「保護者の気質変化」「学校の方針の変化」などとの間には関連がみられなかった。なお、これらの傾向についても種目差はみられなかった。
今後は、チーム成績の推移を踏まえた検証を行い、コーチのチームマネジメントに関する普遍原理の構築を図りたい。

Report

(3 results)
  • 2007 Annual Research Report
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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