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下肢の動態変化が剣道の踏み切り動作へ与える影響

Research Project

Project/Area Number 17700516
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Sports science
Research InstitutionGunma National College of Technology

Principal Investigator

高橋 健太郎  群馬工業高専, 講師 (80342468)

Project Period (FY) 2005 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2006: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Keywords剣道 / 下肢 / 踏み切り動作
Research Abstract

これまでに進めてきた研究で、測定した足底圧データからは足裏に発揮された力の分布から、爪先部から踵部までの力変化や足底圧中心の軌跡を経時的に観察することができた.しかし、これらのデータは垂直方向のみの力データであって、三次元的なものではない.踏み切り動作中の足裏に発揮される三次元の力学的情報や、力を発揮させる主要な筋の動態を検討することは非常に重要なことであると考えられる.また、筋が発揮する力や、体重を移動させるため外力として発揮された力学的情報を得ることは、下肢に発生する傷害の原因やその予防に役立っ有効な手段となると考えられる.そこで本研究では、これまでおこなってきた足底圧計測に床反力計や筋電図を同期させることによって、剣道の踏み切り動作中に発揮される力学的情報を明確にすることを目的とした.
平成17年度は大学生および一般の剣道愛好者を主な被検者とし、前へ出る技として正面打撃動作、後方への退き技としての引き面動作における踏み切り動作に焦点を絞り、足底から得られた力学的情報と筋電図から得られた情報を同期させ、剣道の踏み切り動作の特徴について検討をおこなった.
足底圧計測システム(footscan、Rsscan社製)とフォースプレートを用いて踏み切り動作時の左右の足底圧を三次元的に計測した.その際、フォースプレートと足底圧計測システムとを同期させるために新しくソフトウエア(床反力同期プログラム)を準備した.また、主要な筋の力発揮の動態を調べるために腓腹筋、前頚骨筋、大腿四頭筋から筋電図を用いて計測をおこなった.実験試技はデジタルビデオカメラを用いてVTR撮影をおこない、キネマティックデータを求め、それらを複合させ検討をおこなった.

Report

(1 results)
  • 2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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