Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
減量介入研究は、昨今急増しているメタボリックシンドロームの予防にもつながることから、社会的な関心事として注目を集めている。中でも、いかにしてやせるかという減量方法と、いかにしてリバウンドしないかという減量後の生活についての関心は非常に高い。効果的な減量方法を目指す短期間の介入研究は数多く報告されている一方で、長期間の追跡調査研究はほとんど報告されていない。また、肥満と関連するといわれている遺伝子群が「減量しにくさ」や減量後の「リバウンドしやすさ」をも規定するかどうかについては明らかでない。そこで本研究では、以下の2つの目的を設定した。目的1:減量後のリバウンドが冠危険因子に及ぼす影響を明らかにすること。目的2:減量後のリバウンドを規定する肥満遺伝子を探索すること。以上、2つの研究目的を達成するために、3ヶ月間の減量介入研究に参加し、その後2年以上の自己管理期間を経た男性26名、女性114名を対象に、追跡調査を実施した。その結果、体重リバウンドは冠危険因子の悪化と関連するが、運動習慣を維持していた群でも体重リバウンドを抑制することはできておらず、リバウンドを予防することの難しさが推察された。また、肥満関連遺伝子は必ずしも「リバウンドしやすさ」を規定するものではないが、いくつかの遺伝子が体重リバウンドと関連する可能性が示唆された。
All 2007 2006 2005 Other
All Journal Article (28 results) (of which Peer Reviewed: 12 results) Presentation (22 results) Book (1 results)
Sport Sciences for Health 2
Pages: 16-22
Blood Coagulation & Fibrinolysis 18
Pages: 389-394
Obesity Research & Clinical Practice 1
Pages: 273-279
Pages: 213-221
European Journal of Epidemiolegy 22
Pages: 33-42
Journal of Physiological Anthropology 26
Pages: 339-347
European Journal of Cardiovascular Prevention & Rehabilitation 14
Pages: 508-514
Human Molecular Genetics 16
Pages: 3017-3026
肥満研究 13
Pages: 154-163
10020105548
Thrombosis Research 119・1
Pages: 45-53
Experimental Biology and Medicine 231・6
Pages: 1044-1047
International Journal of Obesity 30・8
Pages: 1189-1196
肥満研究 12・3
Pages: 225-233
10018714808
体力科学 55・1
Pages: 125-136
110005852001
肥満研究 12・2
Pages: 112-118
10018714987
肥満研究 12・1
Pages: 47-53
10026148961
肥満研究 11・1
Pages: 58-62
40006743122
肥満研究 11・2
Pages: 174-177
10020416190
肥満研究 11・3
Pages: 301-305
10026148628
International Journal of Obesity 29・10
Pages: 1259-1266
体力科学 54・4
Pages: 325-334
110001980324
Pages: 290-295
10026148590
Journal of Bone and Mineral Metabolism (In press)
Mcdicine & Science in Sports & Exercise (In press)
体力科学 (印刷中)
110006613166
Obesity Research & Clinical Practice (In press)
Obesity (In press)
Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism (In press)