アジア開発途上国における計画段階での環境影響評価の導入に関する研究
Project/Area Number |
17710032
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Environmental impact assessment/Environmental policy
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Research Institution | The University of Tokyo (2006-2007) Meisei University (2005) |
Principal Investigator |
松行 美帆子 The University of Tokyo, 大学院・工学系研究科, 特任准教授 (90398909)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2007: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 環境影響評価 / 計画策定段階 / アジア / タイ / 戦略的環境アセスメント / イングランド / オランダ / 都市計画 / アジア開発途上国 / 土地利用計画 / 欧州 |
Research Abstract |
本研究は、土地利用計画への戦略的環境アセスメント制度をすでに導入している国の制度・事例を調査することにより、アジア開発途上国の都市計画に適した戦略的環境アセスメントのあり方について検討するものである。既導入国としてイングランドとオランダ、未導入国としてタイを対象として研究を行った。まず、昨年度までに調査を行ったイングランド、オランダの土地利用計画への戦略的環境アセスメント制度・事例の体系的整理を行った。ここでは、両国の戦略的環境アセスメント制度の特徴を、都市計画制度と戦略環境アセスメント制度の関連などから整理を行った。次に、タイにおける都市計画制度、環境アセスメント制度の調査を行い、イングランドとオランダでの体系的整理と比較を行い、タイの制度に見合った戦略的環境アセスメントのスタイルの検討を行った。また、タイの都市・地域開発の事例より、タイの都市計画において戦略的環境アセスメントを導入する意義についての検討を行い、とくに意志決定の透明化、意志決定の早期段階での参加が戦略的環境アセスメント導入の大きな意義になりうることを明らかにした。さらに、現在タイでは、戦略的環境アセスメントのガイドラインが現在作成されているが、作成過程における議論について調査を行い、また政府関係者、研究者へのタイにおける戦略的環境アセスメントの受容意志・可能性についてのヒアリングを行った。以上を総合して、タイにおいて受容可能で、適した戦略的環境アセスメントのあり方についての検討を行った。
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)