次世代型航空ネットワーク設計を基盤とした航空会社の最適戦略モデルの研究
Project/Area Number |
17710148
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Social systems engineering/Safety system
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Research Institution | Nanzan University |
Principal Investigator |
佐々木 美裕 Nanzan University, 数理情報学部, 准教授 (20319297)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2007: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 施設配置問題 / ハブ・アンド・スポークモデル / 階層型モデル / センサネットワーク / ネットワークデザイン |
Research Abstract |
主にアジア地域を対象とした航空ネットワークの最適設計を求めるモデルとして,ゲートウェイ空港配置モデルを2006年に提案し,このモデルをもとに,ディスカウントファクタが変化したときの最適なゲートウェイおよびハブの配置の変化について分析した結果をシアトルで開催されたINFORMS Annual Meeting 2007で発表した(発表タイトル:A New Modeling of the Gateway Airport Location Problem).現在,投稿論文としてまとめる準備をしている. また,一昨年より取り組んできた階層型施設配置モデルについて,結果をまとめて投稿した論文がInternational Transaction in Operational Researchに掲載予定である(論文名:Exact optimal solutions of the minisum facility and transfer points location problems on a network). センサネットワークのトポロジ構築に関する最適化モデルについては,センサから基地局までデータを送信する際のホップ数を固定しないマルチホップ型の問題に対して,多次元ナップサック問題としてモデル化することにより,従来のクラスタ型トポロジ構築よりも寿命を長くすることに成功した.この結果は,8月に開催されたQTNA2007(査読付国際会議)にて発表した(論文名:Multi-round topology construction in wireless sensor networks).現在は,無線通信を行う際に発生する干渉を考慮したスケジューリングの問題への応用に取り組んでいる.
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Report
(3 results)
Research Products
(12 results)