Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Research Abstract |
研究代表者がこれまで従事していた,デジタル山梨方言辞典・データベース作成と成果公開を継続し,山梨方言辞典の完成をめざして調査研究とデータ構築をおこなうことが目的である.最終目的は「デジタル山梨方言辞典・データベースの完成と公開」であるが,科学研究費交付期間内に設定する研究計画は以下の6点である.1,山梨方言資料860点余の一次調査と電子化.2,同資料主要30点の詳細分析調査.3,年次累積形式でのデータ公開(CD-ROMと冊子の作成).4,年次ごとの作業知見の報告.5,方言の電子辞典・DB作成方法の公開と方法の理論化.6,未見・未入手資料の探索調査. 平成19年度の研究実施状況は以下の通りである. 1,未見・未入手資料の探索調査と,方言音声資料収集調査のため,3日間の出張をおこなった。また,研究発表のため,2日間の出張をおこなった。 2,収集資料の電算データ化をおこなった。データ整理に84日人を投入し,63資料・24092項目を入力した。その結果,山梨県方言資料182点の一次調査と電子化が完了し,辞典用データ項目総数は138632項目となった。 3,平成19年度中に電算化したデータを加工し,平成18年度以前に加工したデータ分と併せて『デジタル版山梨方言集2007』(CD-ROM+冊子)を作成した。 4,平成19年度中の作業による知見を報告書としてまとめ,3のCD、ROMに収録した。 5,期間内に実施した調査研究とデータ構築の内容をとりまとめ,デジタル山梨方言辞典・データベースの完成と公開に向けての今後の作業計画を立案し,作業継続の準備を整えた。
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