北米先住民社会における生業および特定資源の意義、利用に関する人類学的研究
Project/Area Number |
17720225
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Cultural anthropology/Folklore
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Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
立川 陽仁 Mie University, 人文学部, 准教授 (20397508)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 2007: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2006: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 文化(社会)人類学 / カナダ、北西海岸先住民 / 水産資源 / サケ資源 / サケ漁業 / 生業活動 / 漁の暗黙知 / カナダ、北西海岸 / 先住民族 / 水産資源の利用 / サケの養殖業 / 北米先住民 / クワクワカワクゥ |
Research Abstract |
本年度は本研究課題の最終年度となるため、これまでの研究の総括をおこなった。具体的には、1)カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州での補足調査の実施、および2)これまでの研究の総括としての、研究成果の発表をおこなった。 1)カナダでの補足的フィールド調査 この調査は9月中頃から約3週間実施した。現在の先住民のサケ漁、サケの養殖業の展開について、現地の先住民バンドの首長へのインタビューをおこない、また新聞、政府資料などの資料からもデータを収集した。 2)成果発表 本年度は次項【研究発表】欄に記載の3つの論文、1つの発表のなかでカナダ北西海岸部の先住民社会における資源利用についての研究成果を発表した。次項欄記載の最初の英語論文では、当該先住民社会におけるサケ漁業の社会的意義を分析し、高い評価を得て学会誌に掲載が決定している。また、次項欄記載2番目の論文では、先住民の生業活動における水産資源の意義を分析している。本稿も査読を通過し、2008年に出版される。次項欄記載3番目の論文は、現在カナダに進出しているサケの養殖と自然環境の保護をめぐる葛藤について論じたものであり、予定では明石書店より2008年に出版される。そのほか、本年度は上記のさまざまなトピックを総括した研究を著作の形でまとめている。本著作については現在出版助成金を申請している段階で、出版が決定していないので、次項【研究発表】欄には記載していない。
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Report
(3 results)
Research Products
(9 results)