Project/Area Number |
17730295
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sociology
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
KIM KIHUN 東北大, 文学研究科 (70374874)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2006: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
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Keywords | 職務不一致 / 学校から職業への移行 / 専攻分野 / 日韓比較 |
Research Abstract |
本研究は代表性を持つ韓国と日本のアンケート調査を活用して大卒者の職務に関する分析を試み、同時に日韓の大学生を対象に深層面接調査を行った。先ず大卒者の職務不一致に対する分析は韓国労働パネル(KLIPS)と日本一般社会調査(JGSS)の資料を利用し、韓国と日本で自分の専攻と関係のない仕事に就く専攻不一致の決定要因を分析した。分析結果は東北大学社会階層と不平等研究センター(CSSI)で開催された韓国と日本での学校から職業への移行シンポジウム(2005年10月17日、東北大学、仙台、日本)、韓国社会学会の後期社会学大会(2005年12月10日、成均館大学、ソウル、韓国)、韓国労働研究院の労働パネル学術大会(2006年2月3日、ソウル大学、ソウル、韓国)、成均館大学のサーベイリサーチセンターと東北大学社会階層と不平等研究センターで共同主催した国際シンポジウム(International Symposium on Occupation, Education, and Inequality in Japan and Korea, 2006年2月6日)で発表された。なお、これに関する1次分析論文は韓国教育社会学会の『教育社会学研究』15巻3号に掲載された。日韓大学生を対象に行った深層面接調査は韓国49名、日本50名など総99名を対象に進行された。日本大学生の深層面接調査は去る2005年8月から10月まで宮城県周辺の大学と短大、専門学校と東京大、大阪大、同志社大学など日本の重要大学で調査が行われた。韓国大学生の深層面接調査は2005年11月から2006年1月までソウル地域の大学と専門学校を中心に調査が行われ、釜山大学、慶北大学など地方所在の重要大学で調査が行われた。調査は深層面接調査とはいえ開放的質問で構成された面接用紙以外に大学生深層面接者を対象にした構造化されたアンケート用紙が活用された。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)