Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
【研究1】抑うつ気分からの回復のための対処方略の収集(横断的研究)(平成17年度で終了)【研究2】気分への対処方略の効果測定(横断的研究・縦断的研究)(平成18年度で終了)【研究3】気晴らし的活動が抑うつ気分からの回復に与える効果の検討:実験抑うつ気分を喚起するような映像刺激を視聴した後に身体的活動を行った群、精神的活動を行った群、統制群とで、抑うつ気分からの回復に違いがあるかどうかを調べるために実験を行った。対象者は大学生24名で、性別と実験前の抑うつ及び不安の程度は3群で有意差がないように割り当てた。映像視聴前、映像視聴直後、課題(活動)施行後の気分の状態と脳波の測定を行った。気分に関しては、いずれの群も、映像視聴前より視聴後でレベルが低下し、課題遂行後は気分が改善されていたことが示された。実験条件の差異としては、課題遂行後の気分について、身体的活動条件、精神的活動条件のそれぞれと統制群とのあいだに有意差が認められ、身体活動条件と精神活動条件では、映像をみて抑うつ気分が喚起されても、課題(活動)を行った後は気分が改善したことが示された。脳波については測定時間の問題などがあり、分析については検討中である。今後は性質の違う課題を導入し、同様の実験を行いたいと考えている。また、脳波の測定方法が課題として残ったので、今後この点に関して改善していきたい。【研究4】高校教員の抑うつ気分およびうつ病に関する質問紙調査(平成18年度で終了)
All 2008 2007 2006
All Journal Article (7 results) Presentation (4 results)
埼玉工業大学人間社会学部紀要 6
Pages: 17-24
110007056095
埼玉工業大学人間社会学部紀要 5
Pages: 11-16
110006483274
埼玉工業大学人間社会学部紀要 4
Pages: 31-38
40007463243
Pages: 39-48
40007463244
Pages: 49-56
40007463245
埼玉工業大学若手研究フォーラム第4回論文集 4
Pages: 202-205
日本社会心理学会第47回大会発表論文集 47
Pages: 364-364