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eラーニングにおける職業資格認定に関する研究

Research Project

Project/Area Number 17730476
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Sociology of education
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

大多和 直樹  東京大学, 大学院教育学研究科, 助手 (60302600)

Project Period (FY) 2005 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Keywordseラーニング / ベンダ資格 / 教育のグローバル化 / 職業資格 / 教育の市場化
Research Abstract

ウエブサーチ調査
現時点で、これらの資格が世界的にどのような広がりを見せているのか。その種類と普及の度合い、普及に関係する仕組みについて明らかにすることを試みた。特に、ウェブの検索エンジンを用いた方法をもちいた。
ITエンジニア業界調査
日本国内で、特にITエンジニア業界において、どの程度eラーニングを通じた職業資格が流通し、どんな力をもってきているのか。ここでは、とくに派遣企業を中心に調査を行った。派遣は、顧客(IT人材を受入れる)企業と自己の登録社員とのマッチングを行い、この際IT資格をインターフェイスにしている。そのため、資格がどのような意味を持っているかについての優れた対象となる。どのIT資格が重要視されているのか、給与体系と資格の関係、業界全体での資格を巡る動向等にについて調査した。
学習の形態調査
資格取得にむけてどのような学習が必要になっているのかをさぐった。第一に、ウエブ上に広がるeラーニングコンテンツを調査する。第二に、もっともメジャーになっている学習の形態に着目しケーススタディとして調査する。とくに、IT資格のための学習コンテンツを作成している企業への聞き取り調査を行った。
理論検討
eラーニングそのもののほかに、高等教育の市場化の議論、能力と労働市場の議論など、本研究の関連する広い領域に渡り、理論的検討を行った。ここでは、資格の流通を超えて、IT資格を通じたIT人材と教育(その育成)というテーマが浮かび上がり、IT資格という明示的な指標が介在することで他の業界の人材育成とは異なった様相を呈している。

Report

(2 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report
  • Research Products

    (2 results)

All 2006 2005

All Journal Article (1 results) Book (1 results)

  • [Journal Article] Web巻き-Web時代の絵巻物2006

    • Author(s)
      原由加里, 伊東栄典, 廣川佐千男, 大多和直樹
    • Journal Title

      信学技報 112

      Pages: 67-72

    • Related Report
      2006 Annual Research Report
  • [Book] 情報化社会の生涯学習(「学習効果の認定:e-ラーニングによる新動向を中心に」)(関口礼子編著)2005

    • Author(s)
      大多和直樹
    • Total Pages
      171
    • Publisher
      学文社
    • Related Report
      2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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