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フレキシブルユニットによる建築平面構成システムの開発に関する研究

Research Project

Project/Area Number 17760481
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Town planning/Architectural planning
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

櫻井 一弥  東北大学, 大学院・工学研究科, 助手 (00323080)

Project Period (FY) 2005 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Keywordsアルゴリズム / 情報システム / 都市計画・建築計画 / フレキシブルユニット / 室配置問題
Research Abstract

本年度の研究予定項目として、1.プログラムの統合化とインターフェイスの改良、2.多用途型システムへの改良、3.研究成果のとりまとめと学術雑誌等への投稿を挙げていた。1.については、昨年度の研究成果を踏まえて、プログラムの統合化を図った。現代建築の新たな特徴である、配置単位のヒエラルキーを解体して再び構成されるという平面構成をコンピュータでの演算によって導き出すために、ゾーン、クラスター、室、配置ユニットというヒエラルキーの異なる配置単位を設定し、それらの配置順序が相互に入れ替え可能となるようにプログラムを作成した。また、インターフェイス部分については、一般的なパーソナルコンピュータでの使用を前提に、誰でもが操作しやすいデザインを実現するとともに、プログラムコードの入念な検討によって短時間での演算が可能となるようシステムを構築した。2.については、現時点では多用途型システムへの改良がそれほど大きな意味を持たないと判断したことから、研究の予定を変更し、単用途型システムのまま高度化を図ることとした。高度化の内容としては、これまであまり扱われたことのなかった建物の周辺環境に対する評価という要素をシステムに取り込んだ。これらの成果により、フレキシブルユニットという概念を取り入れた、柔軟な平面パターンを自動生成するシステムを開発することができた。3.については、現段階で研究成果のとりまとめが終了し、学術雑誌に投稿すべく準備を進めているところである。以上、おおむね予定通りの研究スケジュールにしたがって、目的としている研究成果が得られたと考えられる。

Report

(2 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2005

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 周辺環境と室ユニットの関係を重視した3次元室配置システムに関する研究2005

    • Author(s)
      蘇剣鳴
    • Journal Title

      日本建築学会計画系論文集 第595号

      Pages: 221-228

    • Related Report
      2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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