Project/Area Number |
17760497
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
|
Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
門脇 耕三 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助手 (40336524)
|
Project Period (FY) |
2005 – 2006
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
|
Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
|
Keywords | 都市計画・建築計画 / オープンビルディング / SI住宅 / 住戸計画 / キャパシティ |
Research Abstract |
平成18年度は、(1)具体の地域を対象とした集合住宅ストックの分析およびそのアダプタビリティの評価、(2)集合住宅のアダプタビリティと改修工事の規模・マネジメント方式との関係の明確化、(3)集合住宅のアダプタビリティ・改修に対する要求・改修工事のマネジメント手法の最適化およびその構法計画への反映手法の検討、以上三点に関して研究を進めた。 (1)に関しては、東京都多摩市を中心とする多摩ニュータウンの集合住宅ストックの分析を行い、その特性を把握するとともに、アダプタビリティの評価を行った。さらに、その結果を将来人口推計の結果とあわせて検討し、将来発生する改修に対する要求を予測するとともに、問題の生じやすい集合住宅ストックの類型を明らかにした。 (2)に関しては、複数の集合住宅における改修工事の施工調査の結果に基づき、比較分析することによって、集合住宅のアダプタビリティと改修工事の規模およびマネジメント方式の関係を明らかにした。 (3)に関しては、前年度に行った試設計の詳細な分析を進めるとともに、提案した構法計画への反映手法の検証を行った。 以上の結果を平成17年度の成果とあわせてとりまとめを行った。また、研究の過程で明らかになった、今後の研究課題について整理を行った。
|