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マイクロアレイを用いたPSAに代わる前立腺癌新規腫瘍マーカーの探索および臨床応用

Research Project

Project/Area Number 17791079
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Urology
Research InstitutionKochi University

Principal Investigator

蘆田 真吾  高知大学, 医学部附属病院, 助手 (80380327)

Project Period (FY) 2005 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2006: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Keywords前立腺癌 / 腫瘍マーカー / マイクロアレイ
Research Abstract

悪性度を反映する前立腺癌新規腫瘍マーカー候補遺伝子を探索するために、まず、進行性前立腺癌患者から生検により前立腺癌組織を採取し、Laser Microbeam Microdissection (LMM)法を用いて、前立腺癌細胞のみを選択的に採取した。次に、これらLMM法により採取した組織よりRNAを抽出し、マイクロアレイ受託会社に送付した。そして、DNAマイクロアレイを行い、遺伝子発現プロファイルを作製した。12症例の遺伝子発現プロファイルの解析を行った。50%以上の症例で発現情報が得られ、かっそのうち50%以上の症例で正常コントロールに対して5倍以上の発現上昇が認められた遺伝子の抽出を試みた。AMACRなど過去に前立腺癌との関連性が報告されているものを含む354遺伝子が抽出された。その中には分泌蛋白をコードするものが17遺伝子存在し、それらを前立腺癌新規腫瘍マーカー解析候補遺伝子とした。次に、これらの遺伝子についてRT-PCR法により前立腺癌細胞株での発現を調べた。遺伝子Xは、正常細胞に比べ前立腺癌細胞株、LNCaP、 PC3、DU145において発現が高く、この遺伝子を更なる解析対象の1つとした。市販抗体を用いた組織免疫染色においても正常前立腺腺管細胞に比べ癌細胞において強く染色された。現在、さらに症例を増やし免疫染色を行っており、Gleason gradeとの相関についても検討中である。さらなる臨床サンプルの採取、LMM、 DNA Microarrayも並行して行っている。最終的にはヒト血清において検出を試みる予定である。

Report

(2 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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