マイクロアレイ解析による腎癌予後遺伝子抽出及び関連蛋白解析による新治療戦略の構築
Project/Area Number |
17791089
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Urology
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Research Institution | Iwate Medical University |
Principal Investigator |
杉村 淳 Iwate Medical University, 医学部, 講師 (80306018)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,700,000 (Direct Cost: ¥3,700,000)
Fiscal Year 2007: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2006: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
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Keywords | 癌(腎細胞癌) / 遺伝子解析 / cDNAマイクロアレイ / 蛋白質 |
Research Abstract |
cDNAマイクロアレイによる腎癌の関連遺伝子の抽出は、(Adv Cancer Res. 2003;89: 157-81、Proc Natl Acad Sci USA. 2001;98:9754-9.他)をベースとしている。腎細胞癌臨床検体を用いてこれらの組織学的特徴・予後関連遺伝子候補について、免疫染色法、RT-PCR法およびWestern blotting法で各サンプルにおける遺伝子個々のmRNA・蛋白レベルの発現を評価した。 組織型については、マイクロアレイが組織診断診断に有用であることを述べてきたが、従来Granularと称されていた郡の組織型鑑別においても有用であることを確認した。引き続き癌発生や予後関連遺伝子候補を中心に、個々の薬剤(分子標的薬など)感受性・有効性との関連解析等を考慮中である。 まだ、腎癌発生に関与する遺伝子候補として、acquired renal cystic disease (ARCD)におけるP27、PTEN、pAKTの発現,更にHIF1α、INFκB、HIG2発現について免疫染色で評価・解析した。結果は第29回国際泌尿器科学会において、P27、PTEN、pAKTのimbalanceが癌発生に関連している可能性があることを発表した。またHIF1α、HIG2の発現については、第22回ヨーロッパ泌尿器科学会で発表した。 研究協力者 Bin T. Van Andel Research Institute (Grand Rapids MIUSA)マイクロアレイ・データ解析
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)