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蛋白質導入法およびsi-RNAを用いた口腔癌に対する治療法の開発

Research Project

Project/Area Number 17791433
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Surgical dentistry
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

足利 雄一  北海道大学, 大学院歯学研究科, 助手 (70372258)

Project Period (FY) 2005 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2006: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Keywords細胞内蛋白導入法 / si-RNA / p53 / 口腔扁平上皮癌 / 蛋白導入 / MTT assay / invasion assay / Zymography
Research Abstract

現在までに以下の蛋白導入ドメインに結合したp53蛋白の精製のためのプラスミドの作成が終了している
TAT-p53,K_8-p53,K_<10>-p53,K_<12>-p53,R_S-p53,R_<10>-p53,R_<12>-p53,H_8-p53,H_<10>-p53,H_<12>-p53(K:リジン,R:アルギニン,H:ヒスチジン)
TAT-p53に関しては、蛋白の精製も終了しており、HeLa細胞に迅速に導入されることが明らかとなった。すなわち導入を開始して30分後にはウエスタンブロティングにて多量のTAT-p53蛋白が細胞内に導入されていることが明らかとなっている。したがって、現在、導入されたHeLa細胞の増殖速度の変化、アポトーシスの誘導について検索しているところである。
一方、他の蛋白導入ドメイン結合p53に関しては大腸菌にて蛋白は産生されるのだが、蛋白を濃縮する過程において多量に析出してしまい、高濃度の蛋白の精製に手間取っているところである。すなわち、蛋白の精製の過程で精製蛋白が溶解している水溶液の塩濃度を下げなければ実験に用いることができないのだが、塩濃度を下げることによって蛋白が凝集してしまい、現在解決策を模索中である。解決策の一つとして、クロマトグラフィーを用いて蛋白の精製をすることを考えている。
EGF receptorの発現を抑制するsi-RNAの合成に関しては現在5つのパターンを作成してみたが、口腔癌細胞に導入してもFGF receptorの発現量に差があまり見られなかったため、現在別のsi-RNAの作成に取り掛かっているところである。

Report

(2 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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