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遺伝子発現系を用いた歯牙硬組織合成メカニズムの解析

Research Project

Project/Area Number 17791505
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Orthodontic/Pediatric dentistry
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

岡本 亨  Hokkaido University, 北海道大学病院, 助教 (30301914)

Project Period (FY) 2005 – 2007
Project Status Completed (Fiscal Year 2007)
Budget Amount *help
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2007: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2006: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Keywords歯学 / 再生医学 / 歯牙硬組織代謝 / 遺伝子 / 上皮 / 間様 / 相互作用
Research Abstract

1.Epithelial stem cell・Mesenchymal stem cellの培養
C57BL6の切歯先端のcervical loopを分離し、酵素により細胞を単離した。各課細胞用無血清培養液にノックアウト血清リプレイスメントを加えた培養液を用いてタイプIコラーゲンコートのディッシュ上に細胞を播種した場合、3週間を要してコンフルエントに達した。一方、フィーダー細胞としてマイトマイシン処理した繊維芽細胞を用いた場合、約3分の程度の時間でコンフルエントに達した
実験計画に示した、CD271(LNGFR)を一次認識抗体として用いた方法は、回収率が著しく低かったため採用しなかった。だが、抽出された細胞はRPM1640培養が可能であった。そのため、現在は認識抗体としてIL-3(Interleukin3)receptorを用いて群わけをし、増殖曲線の比較を行っている。
2.培養細胞に対する刺激実験
たんぱく質(エナメライシン・アメロジェニン)刺激を間葉系幹細胞に与えた結果、両者とも増殖の速度に影響は与えなかった。顕微鏡下では、培養細胞の形態がやや紡錘形に変化しており、分化誘導の可能性が示された。しかし、添加後1週間では顕微鏡下に石灰化様物質は認められなかった。
3.GFPマウスから分離したEpithelial stem cellの培養
エナメル芽細胞の追跡を可能にするため、従来と同じ培養液を用いてGFPマウスから単離した細胞の培養を行っている。従来のものとの相違(顕微鏡的形態差・増殖速度等)を比較検討中である。

Report

(3 results)
  • 2007 Annual Research Report
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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