Response and feedback of soil organic carbon emission to reginal climate change
Project/Area Number |
17F17773
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Environmental impact assessment
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Research Institution | National Institute for Environmental Studies |
Principal Investigator |
梁 乃申 国立研究開発法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 室長 (50391173)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ZHAO XIN 国立研究開発法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2017-10-13 – 2021-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2019: ¥100,000 (Direct Cost: ¥100,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 森林生態系 / 温暖化操作実験 / 土壌呼吸 / 地温 / 土壌水分 / チャンバーネットワーク |
Outline of Annual Research Achievements |
国立環境研究所が開発・推進しているチャンバーネットワークを活用し、北海道の最北端から赤道付近のマレーシアまでの広域トランセクトに沿って、モンスーンアジアの代表的な冷温帯林・温帯林・亜熱帯林及び熱帯多雨林における土壌呼吸の時間・空間的変動に関するオリジナルデータの解析を行った。令和2年度(4~7月)は、東南アジア熱帯林における研究成果のまとめ及び論文投稿を集中した。 マレーシア半島部にあるパソ(Pasoh)低地熱帯天然林における、実測データに基づいて、総土壌呼吸に対する根呼吸と微生物呼吸寄与の分離評価モデルを開発した。その結果、モデルで推定した総土壌呼吸に対する微生物呼吸の寄与約66.9%であり、トレンチ(根除去)法により実測した結果(64.2%)と比べて約2.7%高かった。上記の研究成果は、国際トップクラス雑誌Soil Biology and Biochemistryに掲載された( https://doi.org/10.1016/j.soilbio.2020.108067)。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(15 results)
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[Presentation] メタン吸収能を考慮したアジア域の森林における土壌炭素動態の統括的観測2021
Author(s)
1.梁 乃申, 寺本宗正, 高木健太郎, 近藤俊明, 小嵐 淳, 安藤麻里子, 平野高司, 高橋善幸, 高木正博, 石田祐宣, 荒巻能史, ZHANG Yiping, LAI Derrick, CHIANG Po-Neng, 曾 継業, PIAO Shilong, LI Shenggong, 趙 昕, 市井和仁, 山貫緋称, AZIAN Mohti
Organizer
第68回日本生態学会大会
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