Project/Area Number |
17H01308
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Architectural environment/Equipment
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
甲谷 寿史 大阪大学, 工学研究科, 教授 (20243173)
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Project Period (FY) |
2017
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2017)
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Budget Amount *help |
¥43,680,000 (Direct Cost: ¥33,600,000、Indirect Cost: ¥10,080,000)
Fiscal Year 2017: ¥10,400,000 (Direct Cost: ¥8,000,000、Indirect Cost: ¥2,400,000)
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Keywords | 自然換気 / 温熱環境 / 室内空気質 / 快適性 |
Outline of Annual Research Achievements |
・2017年10月に大阪市内で竣工直後の高層自然換気建物(Mビル)においてテナント未入居の状態でトレーサガス法による自然換気量計測を行い、その後に予定していた自然換気実運用下での温熱環境及び空気環境の実態評価に向けた自然換気性能の基礎評価を行なった。(研究分担者 : 小林知広、山中俊夫) ・2017年10月に高密度街区(東京都中央区)に立地する自然換気オフィスビル(Hビル)において入居後の自然換気運用実態の調査, 自然換気性能の評価, 室内温熱環境・空気環境の評価を行った. 換気性能評価では在室者の呼気中のCO_2をトレーサガスとして換気量を推定し評価を行った。(研究分担者 : イムウンス、山中俊夫) ・2017年5月に大阪市内の自然換気及び外気利用を積極的に行う換気空調システムを有するオフィスビル(Tビル)において、実運用時の換気空調システムの各運転モードの実態と、室内平面温度分布の推移について把握を行った。また、2016年10月の実測データより、様々な外気利用モードにおける、室温やCO_2濃度、自然換気窓の開閉率、消費電力量、処理負荷量について詳細な比較を行った。さらに、2016年秋期、2017年度春期、秋期の3期の中間期を対象に、執務者による窓開閉行為等の自然換気運用の実態と自然換気による空調消費エネルギー削減量について検討を行った。(研究分担者 : 桃井良尚、山中俊夫) ・2017年7月~9月に大規模吹抜け空間とソーラーボイドを有する徳島県A市の市庁舎(Aビル)において、3層吹披けの大空間において、温湿度計とサーモカメラによる鉛直温度分布の測定を行った。また、ソーラーボイド及び排気窓による熱だまり除去効果についてCFD解析を行った。2017年10月~11月に秋期におけるボイドの自然換気量について、トレーサガス法及びボイド内風速測定等により換気性能評価を行った。また、自然換気時の執務室の温熱環境について、物理環境測定と居住者評価を行った。(研究分担者 : 桃井良尚、山中俊夫)
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記載しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記載しない。
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