Regional Electoral Mobilization and Consolidation of Authoritarianism: Evidence from Russia in 2000s
Project/Area Number |
17J02275
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Politics
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
鳥飼 将雅 東京大学, 法学政治学研究科, 特別研究員(DC2)
|
Project Period (FY) |
2017-04-26 – 2019-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
|
Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2018: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2017: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
|
Keywords | 権威主義体制 / 中央地方関係 / ロシア政治 / 中央集権化 / 非公式制度 / 政治マシーン |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、(1)昨年度までの研究成果をもとにした論文の執筆と投稿、(2)ロシア連邦の2地方におけるフィールドワーク、(3)新たな研究成果の発表の3点に関して、一定の成果をあげることができた。 1点目の論文の執筆と投稿に関しては、1本の英語査読論文、1本の日本語査読論文、1本の紀要論文、1本の書評論文の合計4本の論文を執筆した。英語査読論文に関しては、Post-Soviet Affairsの第35巻3号に掲載された。日本語査読論文に関しては、ロシア・東欧研究に掲載予定である。紀要論文に関しては、ロシア連邦のカザンエネルギー大学の研究紀要に英語で小文を載せた。最後に、書評論文に関しては、国家学会雑誌第132巻3・4号に掲載予定である。 次に2点目のフィールドワークに関しては、2018年9月から12月にかけてタンボフ州とケメロヴォ州を訪れた。地方新聞や現地の交換資料などを中心とした資料収集と、地方議会の議員、州行政府、市郡行政府の役人などの地方エリートを対象としたインタビューに従事した。特に、インタビューを通じて、多くの貴重な情報を得ることができた。昨今のロシアでは、外国人研究者に対して行政エリートがインタビューを拒む傾向が年々強くなっているが、現地協力者の助力によって、目標としていたエリートに対してインタビューを行うことが可能となった。 最後に、3点目としてフィールドワークの成果と統計分析の成果をもとに、慶應大学で行われたワークショップで発表を行った。ここで得たコメントをもとに分析を改善し、学会発表や論文投稿に積極的に取り組む。
|
Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(2 results)
Research Products
(11 results)