Supernova Relic Neutrino Search in Super-KamiokaNDE
Project/Area Number |
17J08025
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Particle/Nuclear/Cosmic ray/Astro physics
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
徐 宸原 岡山大学, 自然科学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2017-04-26 – 2019-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2018: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 中性子星合体のニュートリノ事象探索 / 酸素原子核脱励起ガンマ線 / 核破砕事象の除去 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度の前半は、昨年度に引き継ぎ、スーパーカミオカンデ(SK)における大気ニュートリノの荷電カレント(CCQE)反応由来の脱励起ガンマ線の解析を行った。 大気ニュートリノのCCQE反応由来の信号は、超新星背景ニュートリノ(SRN)探索の主なバックグランド成分である。CCQE反応で生成されるミュー粒子の信号から、脱励起ガンマ線の信号を識別できれば、SRN探索においてCCQE反応由来のバックグランド成分を正確に見積る事ができる。 その為、シミュレーションを利用して、ミュー粒子の事象からガンマ線を探索する手法を確立した上、SK-IVの十年間のデータで酸素原子核からの脱励起ガンマ線の信号探索を行った。解析を進める途中、チェレンコフ閾値に近いミュー粒子が脱励起ガンマ線と近似した信号を出すという新たな問題を発見し、それに取り込んだ。シミュレーションでその両者を区別する方法を確立し、問題点を解決した。この解析方法をもって、今後SKで脱励起ガンマ線のBranching Ratioというこの研究の最終的な結果が得られると見込める。これまでの解析結果をSKコラボレーションミーティング及び日本物理学会で報告した。 今年度の後半は、昨年度発表した中性子星合体GW170817に伴うニュートリノ信号探索という論文の解析結果を踏まえて、中性子星合体からニュートリノ放出の理論機構を理解し、その内容を国際会議Neutrino Telescopes Workshopで発表した。 また、今年度末に、以上二つの研究課題を博士論文にまとめた。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)
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[Journal Article] Search for an Excess of Events in the Super-Kamiokande Detector in the Directions of the Astrophysical Neutrinos Reported by the IceCube Collaboration2017
Author(s)
Abe K. , Bronner C. , Pronost G. , Hayato Y. , Ikeda M. , Iyogi K. , Kameda J. , Kato Y. , Kishimoto Y. , Marti Ll. , et al.
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Journal Title
The Astrophysical Journal
Volume: 850
Issue: 2
Pages: 166-166
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
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