膜の孔径分布評価に基づくRO膜での有害化学物質の除去メカニズムの解明
Project/Area Number |
17J08737
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Environmental engineering and reduction of environmental burden
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
竹内 悠 京都大学, 工学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2017-04-26 – 2019-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2018: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2017: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 下水再利用 / RO膜処理 / 空隙径評価 / 細孔モデル / N-ニトロソアミン類 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度よりも多くのRO膜を対象として開発した予測手法の適用性を評価した。細孔モデルに基づき、単一条件下における1物質の除去率の実測値とモデル推定値を比較することによりRO膜の空隙径を推定し、複数物質の除去率を予測する本手法は、対象とした4種のRO膜についても適用可能であり、N-ニトロソアミン類8種類の除去率を精度よく予測することができた。フラックスや水温などの運転条件が変化した場合の除去率の変動も精度よく予測することができ、4種のRO膜についても開発した予測手法の有効性が示された。また、4種のRO膜では推定された空隙径ならびに空隙率に違いが見られたことから、これらの膜特性の違いが膜での除去率の差に影響していると推察された。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)