Hybrid mackerel possesses germ cell-deficient sterile gonads: Its suitability as a surrogate recipient for gamete production of bluefin tuna.
Project/Area Number |
17J10156
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Aquatic bioproduction science
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Research Institution | Tokyo University of Marine Science and Technology |
Principal Investigator |
川村 亘 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2017-04-26 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2019)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 2019: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2018: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2017: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | クロマグロ / 代理親魚技法 / 生殖細胞移植 / 雑種 / スマ / 代理親魚 / マサバ / 早期催熟 / 不妊雑種 / 雑種強勢 / 生殖細胞 / 雑種不妊 / サバ |
Outline of Annual Research Achievements |
これまでに我々はクロマグロの生殖細胞を移植する宿主候補としてスマ×タイセイヨウヤイト雑種の作出に成功している。本雑種は雑種強勢により仔稚魚期において、野生型スマよりも高生残・高成長を示すことからクロマグロ宿主として優れた性質を有している。そこで本年度は、クロマグロ精巣から調製した精巣細胞を、8-10 dphのスマ雑種仔魚の腹腔内へ移植し、スマ×タイセイヨウヤイト雑種がクロマグロ配偶子を生産可能であるか調べた。10ヵ月齢まで養成したオスのスマ×タイセイヨウヤイト雑種宿主46尾から精液を採取し、クロマグロ精子特異抗体による免疫染色によってドナー由来クロマグロ精子の有無を解析した。その結果、4/46個体(8.7%)の精液からクロマグロ精子特異抗体陽性の精子が検出された。さらに、クロマグロ精子生産個体を含む宿主魚集団から得られた胚体形成卵18,300粒(100粒プール×183サンプル)をマグロ特異的なPCRに供した結果、1サンプルからクロマグロDNAが検出された。この陽性サンプルにはスマ雑種卵とクロマグロ精子の受精により発生した胚が含まれており、スマ雑種宿主が生産したクロマグロ精子は受精能を有し、卵に発生能を付与できる機能的な精子であることが明かになった。以上の結果から、尾叉長40cm程度の小型のスマ雑種が、わずか10カ月の間にクロマグロ精子を生産可能であることが明かになった。クロマグロ配偶子を異種宿主に生産させることに成功したのは本研究が初めての事例である。今後はクロマグロ配偶子の生産効率改善に取り組んでいく予定である。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(10 results)