Project/Area Number |
17J10289
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Sports science (A)
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Research Institution | Osaka University of Health and Sport Sciences |
Principal Investigator |
中村 珍晴 大阪体育大学, スポーツ科学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2017-04-26 – 2019-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2017)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2017: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 心的外傷後成長 / posttraumatic growth / スポーツ傷害 / 怪我 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、スポーツ傷害における心的外傷後成長のメカニズムを明らかにすることで、受傷後のアスリートの心理的サポートをする上で有益な基礎的知見を見出すこととし、1) 尺度作成、2) 縦断的研究、3) 事例研究の流れに沿って実施する。本年度は、1) 尺度作成と2) 縦断的研究を行った。 1)尺度作成では、まず、尺度の項目データの収集及び作成を行い、その結果について学内研究会等で発表し、その際にいただいた意見を踏まえ、本調査を実施し、尺度の因子構造、信頼性及び妥当性を検討した。また本尺度を用いて基礎的な横断的調査を実施した。以上の内容をまとめ、体育学研究に論文投稿を行い、2018年2月にアクセプトされた(タイトル:スポーツ傷害に特化した心的外傷後成長の特徴)。 2)縦断的研究では、性格特性、受傷後の認知活動、そして心的外傷後成長の因果関係を検討するために大学生アスリート約300名に対し、約1年に渡り3度の質問紙調査を実施した。Time 1では、性格特性の調査、Time 2では、受傷後の認知活動、Time 3では心的外傷後成長を測定した。研究の内容を英語でまとめ、2018年4月にInternational Journal of Sport and Health Scienceに投稿する予定である。 また研究結果は、国内外の学会で発表し、8月には、アメリカ合衆国ワシントンDCにて開催されたアメリカ心理学会第120回大会に参加し、ポスター発表を行った(タイトル:The Feature of Posttraumatic Growth Specialized After an Athletic Injury)
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)