客観的評価機能を備えた漢方eラーニングシステムの開発
Project/Area Number |
17K00486
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Learning support system
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
飯塚 徳男 広島大学, 医歯薬保健学研究科(薬), 教授 (80332807)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浜本 義彦 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (90198820)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 医学教育 / eラーニング / e-ラーニング |
Outline of Annual Research Achievements |
本申請研究では、IT技術を活用しWeb経由でリアルタイムに、個々の患者の症状に対応可能な漢方薬の運用情報や漢方基礎理論を楽しく学び、その学習効果を客観的に評価する漢方eラーニングセットを開発することである。本申請で開発するシステムは2つあり、自動処方システムとWeb testである。前者に関しては、パソコンアクセス型からスマートフォンアクセス型への移行を行い、55症状に用いる漢方薬に関する汎用ランキング情報を漢方専門医から集めて回収し、データマイニングにより統計的パターン認識理論を応用できる環境にした後に、診療支援システムを構築した。後者に関しては、まずは、本システムの基盤となるWeb site(http://j-kam.ykkampo.jp/)を平成29年度に開設しネット環境の整備を行った。平成30年度はスマートフォンでも対応可能なシステムへと発展させた。これらと並行してMoodleを応用した習熟度判定システムをWeb上で作動させ、平成30年4月22日に医師に対して施行した漢方教育セミナー後の習熟度判定テストとして、5月7日から3日間、オンデマンドでアクセスして20問の五者択一式テストを受けもらった。10名の医師がこのWeb testに参加した。受験後に習熟度の個人レーダーチャートを各自に渡し、個々人に対する理解内容の還元を行った。また、同時に医学生の卒前教育への活用としてwebを介した教育評価テストを複数の大学で行い、その有用性を英文論文に発表した(Iizuka N, et al., Traditional & Kampo Medicine, in press)。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)