Production and perception of English word-final consonants in connected speech by Japanese and English speakers
Project/Area Number |
17K02706
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Linguistics
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Research Institution | Kansai Gaidai College (2019-2022) Kagawa National College of Technology (2017-2018) |
Principal Investigator |
伊藤 喜久代 関西外国語大学短期大学部, 英米語学科, 教授 (80646993)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田嶋 圭一 法政大学, 文学部, 教授 (70366821)
朴 槿英 奈良工業高等専門学校, 一般教科, 准教授 (90435404)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2019: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2018: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2017: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 第二言語音声知覚 / 英語連続音声 / 英語語末子音 / 音響分析 / 英語音声音響分析 / 音声学 / 第二言語音声修得 / 語末子音 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は大きく分けて英語音声の録音データの音響分析研究とリスニング実験による知覚研究からなり、令和4年度はコロナ禍以降生じた計画の大幅な遅れを取り戻すべく、音響分析研究とリスニング実験のデータ収集を進めることを目標としていた。音響データの分析に関しては、令和4年度中に完了することができ、計画当初は音響分析の部分の研究成果を先に論文等で発表する予定であったが、研究計画の遅れのため、リスニング実験のデータ収集を優先して実施することとした。 リスニング実験による知覚研究に関しては、実験ソフトウエアを使用した実験の大枠はできていたものの、音響データ分析の完了後にリスニング実験に使用する音声刺激トークンの選抜をし直すこととなり、すでに実験に組み入れていたトークンの入れ替え作業等が必要となり、実験としての最終確定をさせるまでに想定以上に時間がかかった。令和4年度終了前にようやく実験の最終版を確定させることができ、2名のパイロットデータを収集して問題なく実験が実施できる状態を確実にした。令和5年4月半ばから本格的に実験参加者を募集し始め、5年度中に日本人被験者約60名、英語母語話者被験者約30名のリスニング実験を完了させる予定である。 打合せに関しては、令和4年11月に研究分担者(田嶋圭一先生)の訪問を受け、研究代表者勤務地である関西外国語大学内で対面による打合せを実施し音響データの分析結果を報告し、リスニング実験の詳細な設定につき多くの有用な助言を受けた。その後もメールやオンライン会議による打合せを続けている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
長引くコロナ禍での業務の増加と令和3年度以降の役職任命(FD委員長)による校務の増加等により過年度まで研究活動を進める時間をあまり取れない状態が続き、計画が大きく遅れていた。平成4年度はできる限り遅れを取り戻す努力をし、音響データの分析を完了させ、リスニング実験のパイロットデータ収集までを行い、ある程度研究活動を進めることができたが、まだ遅れは取り戻せていない状態である。
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Strategy for Future Research Activity |
研究の予定が遅れているため、令和5年度はリスニング実験のデータ収集を最優先に研究活動を進める。研究代表者所属の関西外国語大学の学生、留学生を中心に日本人被験者約60名、英語母語話者約30名を募って実験を実施してデータを収集し、できる限りのデータ分析を進める。音響分析研究に関しては当初リスニング実験の結果をまとめる知覚研究とは別に研究成果の発表を予定していたが、知覚研究に含めて発表することも選択肢に含め、できるだけ早い発表を目指す。
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Report
(6 results)
Research Products
(4 results)