A study on workers' job-specialities and expertise management of organization
Project/Area Number |
17K03949
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Management
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
山本 寛 青山学院大学, 経営学部, 教授 (30240120)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2021: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2020: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2019: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2018: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2017: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 専門性 / 専門性マネジメント / 保育士 / 経営学 |
Outline of Annual Research Achievements |
『働く人の専門性と専門性意識-組織の専門性マネジメントの観点から』という単著書を刊行した。本書は、類書のような分野や職業・職種ごとの専門性を考えるだけでなく、働く人の専門性に対する意識の分析を通し、多様な分野における専門性の共通部分の明確化と橋渡しを志向した。また組織の時代といわれ,医師や弁護士等の典型的な専門職といわれる人々さえ組織に所属することが多くなった現代,組織の構成員として求められる専門性や,組織の構成員の専門性を高めていくために組織がどのようなマネジメントを行うかという点に重点を置いて論を展開した。本書は、専門職(看護師・保育士)および一般企業の(非専門職中心の)社員を対象にした、専門性意識の要因や影響、社員の専門性向上のための組織の人的資源管理についてのアンケート調査と聞き取り調査の結果に基づいている。アメリカおよび中国の勤労者との国際比較も行った。 また、「職務の特性と職務態度等との関係における専門性意識の役割」という単著論文を発表した。本論文では、働く人の職務と専門性意識との関係を実証的に分析した。すなわち、さまざまな職務の特性が専門性意識にどのような影響を与えるのか、さらに、その関係が本人の職務態度やキャリア発達にどのような影響を与えるのかについて検討した。その結果、第一に、働く人の職務の特性を示す職務充実度の高さと職務の学習価値の高さは、専門性に対するコミットメントの高さに寄与していた。第二に、専門性コミットメントの高さは、仕事やキャリアへの満足感、将来のキャリアへの展望、組織に雇用される能力を示すエンプロイアビリティの高さに寄与していた。第三に、職務充実度の高さと職務の学習価値の高さは、専門性コミットメントを高めることを通して、仕事やキャリアへの満足感、将来のキャリアへの展望、組織に雇用される能力を示すエンプロイアビリティの高さに寄与していた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
日本と外国でのインタビュー調査及び質問票調査については、インタビュー調査及び外国での一部の質問票調査がコロナ禍の影響で実施不可能となった。しかし、日本での質問票調査については、専門職である看護師と保育士、さらに一般企業の従業員に対する調査を計3回実施することができた。さらに、学会発表を2回、学術論文(単著)を3本、加えて集大成ともいえる単著の研究書を1冊刊行することができた。コロナ禍の影響はあったが、全体としては、概ね順調な進展がみられているといえる。
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Strategy for Future Research Activity |
集大成ともいえる単著の研究書に加え、それを一般向けに書き改めた著書の執筆を行う予定である。
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Report
(6 results)
Research Products
(20 results)
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[Book] 連鎖退職2019
Author(s)
山本寛
Total Pages
216
Publisher
日本経済新聞出版社
ISBN
9784532264031
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