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B細胞発現STAT3分子が調節するIgE産生制御環境形成メカニズムの解明

Research Project

Project/Area Number 17K08886
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Research Field Immunology
Research InstitutionThe University of Tokushima

Principal Investigator

西川 裕美子  徳島大学, 先端酵素学研究所(プロテオ), 助教 (60448214)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2019-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2018)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2017: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Keywords高IgE症候群 / 抗体産生制御 / IgE産生 / アレルギー・免疫関連疾患
Outline of Annual Research Achievements

平成29年度、実験モデルマウスを用いた詳細な解析の結果、Stat3 ドミナントネガティブ変異マウスでは、1) 現在他のグループによって明らかにされているIgE産生細胞調節機構とは異なる経路でIgE産生細胞の出現が亢進していることを示唆するデータを得たこと、加えて、2)Stat3 変異B細胞を刺激することによりIgE産生細胞の出現が亢進する培養系を構築することに成功し、そのメカニズムがどのようなものであるかを示唆するデータを得ることができた。これらを踏まえ、
どのようなメカニズムによってIgE産生の抑制が破綻しているのかを明らかにするため、(a) 濾胞性ヘルパーT細胞(Tfh)、濾胞抑制性T 細胞(Tfr) の細胞の割合や機能の解析、(b) Stat3 変異B細胞刺激した際にIgE産生細胞の出現が亢進する培養系の詳細な解析を行った。
この研究課題は申請者の離職に伴い廃止に至ったが、研究そのものは所属研究室において継続されるため、詳細は差し控えるが、B細胞においてこれまでに明らかにされていない新たな制御メカニズムが存在することが示唆された。この制御メカニズムがどのような生理活性物質によって誘導・維持されるのかを明らかにするための解析系、スクリーニング系を構築し検討中に廃止に至った。今後、培養系で観察された現象が実際にin vivoにおいて誘導されているかを確認する実験も検討されることが望ましい。

Report

(2 results)
  • 2018 Annual Research Report
  • 2017 Research-status Report

URL: 

Published: 2017-04-28   Modified: 2019-12-27  

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