日韓安全保障協力の形成メカニズム:非西洋型国際関係理論の理論的・実証的研究
Project/Area Number |
17K13689
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Research Field |
International relations
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Research Institution | Toyo Eiwa University (2019-2022) Research Institute for Peace and Security (2018) Kyushu University (2017) |
Principal Investigator |
冨樫 あゆみ 東洋英和女学院大学, 国際社会学部, 講師 (50783966)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2019: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2018: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2017: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 安全保障 / 韓国 / 日米韓 / 日韓安全保障協力 / 冷戦期日韓安全保障関係 / 新古典的現実主義 / 冷戦期日韓関係 / 日韓協力 / 国際関係理論 / 日韓関係 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題は日韓安全保障協力の形成についてのメカニズムを国際関係理論の立場から解き明かそうとするものである。今年度は、これまで新型コロナウィルス感染症の影響で実施できなかった、韓国での資料調査や関係者へのインタビューを実施した。 これまで冷戦期での日韓安全保障関係についての研究に注力してきたが、今年度も昨年後から引き続き冷戦後の日韓安全保障協力の展開について、その内容の変化について再整理を行ったうえで、理論からの解釈を試み、今年度は昨年度までに行った学会発表をもとに論文の執筆に注力した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
昨年度から引き続き論文執筆や学会発表準備を行っていたが、今年度後期に研究代表者が療養することとなり、研究課題を遂行することが難しい状況となった。復調傾向となったため、2023年度は研究課題を引き続き遂行する予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度が最終年度であり、基礎文献調査は終了している。引き続き論文執筆や学会発表を行う予定である。
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Report
(6 results)
Research Products
(10 results)