自然免疫応答を制御する長鎖非コードRNAに関する研究
Project/Area Number |
17KK0163
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Research Category |
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Research Field |
Biological pharmacy
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
秋光 信佳 東京大学, アイソトープ総合センター, 教授 (40294962)
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Project Period (FY) |
2018 – 2023
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥14,430,000 (Direct Cost: ¥11,100,000、Indirect Cost: ¥3,330,000)
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Keywords | RNA / 感染 / RNA分解 / 核内構造 / RNA結合タンパク質 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウイルス感染が収束していなかったため、オンラインでディスカッションをすることで共同研究を実施した。昨年度に共同研究成果を論文発表できたたため、その成果を発展させる研究課題についてディスカッションを行い、有益な共同研究を実施できた。具体的には、本研究では核内ノンコーディングRNAの代謝分解や機能発現に注目した研究を展開してきているが、哺乳動物細胞の核内RNA分解因子のなかで、これまで注目していなかった分子に着目し、従来とは異なる概念の提唱につながる共同研究計画を立案した。さらに、共同研究を効率的に進める方策についても話し合った。また、オンラインディスカッションで立案した研究計画の実現性を確認するため、日本国内で予備的研究を実施した。予備的研究成果についてもディスカッションすることで、研究情報の共有をおこなった。さらに、2023年度の渡航による共同研究についても打ち合わせをおこなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
当初計画した研究計画は順調にすすみ、共同研究成果を査読付き国際誌に発表できた。現在は、さらに次の研究課題について研究をすすめており、当初に計画した以上の成果を得ている。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度に渡航し、現地で対面ディスカッションおよび共同研究を実施する。
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Report
(5 results)
Research Products
(2 results)