PML-RARA白血病でのFlt3遺伝子異常、形質、両遺伝子の切断点の関係
Project/Area Number |
18014016
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Sagami Women's University (2007) Kobe University (2006) |
Principal Investigator |
巽 英二 Sagami Women's University, 栄養科学部, 教授 (20192172)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西郷 勝康 神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (20304107)
河野 誠司 神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (20351512)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | M3 / ITD / D835 / TdT / M3variant / AML M3 / FltITD / Flt3D835 / CD2 / CD34 / PML-RARA |
Research Abstract |
25例のM3で,9例がFlt3ITDを有し,9例がFlt3D835の変異を有した。2例がITDとD835の両方を有した。ITD陽性9例の全例がCD2を発現した。CD2発現例の1例だけがITD陰性であった。CD2及びCD34発現例は5例総てITD陽性であった。ITD陽性例9例全例が、TdT(RT-PCR)を発現した。これに対して、D835を陽性例・陰性例の比較では,ITDの有無で観察された、CD2,CD34,TdT発現の対照性は見られなかった。以上,ITDだけが、M3細胞の未分化形質に関与していることが示された。標本形態では伝統的にM3vとの呼称が用いられて来た。しかし、CD2及ぶCD34両者発現例の2例は、必ずしもM3vとされる形態には厳密には合致せず、膜表面抗原,TdT発現,などで未分化形質を総合的に定義した方が、ITDの有無との相関も合理的に解釈された。この結論は現在、投稿中である。なお、本年度には、3例のITD陽性例について、PML遺伝子の切断点を確定した。それらは総てbcr3に含まれていた。なお、ITDも無くD835をも示さなかった3例では、bcr2が1例、bcr1が1例であった。D835を示す例も含め、更に研究を進める必要がある。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)