Project/Area Number |
18033012
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Nagoya University (2007) The University of Tokyo (2006) |
Principal Investigator |
田中 健太郎 Nagoya University, 大学院・理学研究科, 教授 (40281589)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩谷 光彦 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (60187333)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,900,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | 金属錯体 / 生体高分子 / 自己組織化 / 超分子 / DNA / ペプチド / 自発的集積化 / 異核種多核錯体 / 分子認識 |
Research Abstract |
分子と分子の間のコミュニケーションを制御し、複合的な機能を生み出すためには、分子間の空間的な相対配置をデザインどおり精密に分子組織を構築することが必要である。本研究では、金属配位子を導入したヌクレオシドやアミノ酸を用い、DNAやペプチドの高次構造中で、金属錯体の精密集積化について検討を行った。今まで、DNA二重鎖間の分子認識や会合力を担う核酸塩基間の水素結合を金属配位結合に置き換えた、金属錯体型人工DNAを構築してきた。人工DNAをテンプレートとした異種金属イオンの集積プログラミングを行った。また、DNAと同様に、ペプチドも一次元的な配列構造と三次元的な空間配置がデザインしやすいため、金属錯体の集積プログラミングに適したモチーフである。結晶中で生じることが知られている一次元型のハロゲン架橋白金錯体ワイヤーを溶液中、ディスクリートな形で生成する方法論を見いだした。これらの方法論は、様々な数、様々なシークエンス、様々な配位子にも有効であり、精密な金属錯体配列化の方法論として有用である。このような階層的な分子構築を行うことにより、将来的に電子的な相互作用や複合的な反応性を分子や分子集合体の中に精密にプログラムすることができるようになると期待される。
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Report
(2 results)
Research Products
(16 results)