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大強度ビーム実験のための次世代データ収集システム

Research Project

Project/Area Number 18042002
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section Science and Engineering
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

能町 正治  Osaka University, 大学院・理学研究科, 教授 (90208299)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 菅谷 頼仁  大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (80324747)
Project Period (FY) 2006 – 2007
Project Status Completed (Fiscal Year 2007)
Budget Amount *help
¥6,000,000 (Direct Cost: ¥6,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Keywordsシリアルバックプレーン / マイクロTCA / ATCA / 国際情報交換 / フランス:ドイツ:アメリカ / AMC / データ収集システム / 大強度ビーム
Research Abstract

本研究では、シリアルバックプレーンを用いた次世代データ収集システムの開発を行った。
昨年度までにデータ収集モジュールを開発してきたが、本年度はルーターモジュールを開発し、これまでのデータ収集モジュールを多数接続し、実際にデータを読み出す試験を行った。ルーターモジュールの開発により、データ転送能力が許す限り、自由に拡張可能なデータ収集システムを構築することができた。本研究では、40chまでの動作確認をおこなった。現在さらに、実際の使用環境での試験を進めている。本研究では、バックプレーン上のデータ転送と、ケーブルによる接続がまったく同等に扱われており、これによりバックプレーンをまたがる拡張が容易になるという特徴を持っている。
本研究で開発したシステムは、規模によりμTCAからATCAへとスムーズに拡張できる規格を採用している。これらの規格は国際協力で議論が進められている。2007年のフェルミ国立研(アメリカ)でのワークショップに続き2009年ドレスデン(ドイツ)でのワークショップなどの規格化のための議論がおこなわれ、本研究の成果により日本からも規格化作業に貢献することができた。
試作したシステムは、今後さまざまな分野での応用が予定されている。

Report

(2 results)
  • 2007 Annual Research Report
  • 2006 Annual Research Report

URL: 

Published: 2006-04-01   Modified: 2018-03-28  

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