技術革新の構成論的研究-生産システムの発展とその社会的受容について-
Project/Area Number |
18046003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
上田 完次 The University of Tokyo, 人工物工学研究センター, 教授 (50031133)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤井 信忠 神戸大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (80332758)
内藤 耕 独立行政法人産業技術総合研究所, イノベーション推進室, 総括企画主幹 (00357592)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 技術革新 / 構成論 / 生産システム / 社会的受容 / 価値創成 |
Research Abstract |
本年度は,前年度の研究成果を基に構成論的アプローチの修正および拡張を行った.そして,次世代生産システム構築のための研究推進手法を提案し,本研究を総括する.具体的には以下の通りである. (1)構成論的アプローチの分析および再構成 前年度において構築した構成論的アプローチによる新技術構成理論について,既存研究との違いや,産業技術・生産システム技術革新の分析において明らかとなった要求を満たすのかどうかの分析を行った. (2)次世代生産システム・産業技術における技術革新の構成理論構築 上記項目(1)におけるアナリシスとシンセシスの繰り返しにより,社会受容が実現できる次世代生産システム・産業技術の技術革新の構成法を構築した.特に,技術と社会との相互作用を考慮に入れた価値創成の視点から,技術革新の構成理論構築を行った. (3)研究の総括と成果発表 研究を総括し,本研究課題で明らかになったことと未解決の部分を明確にし,本研究で構築した手法の有効範囲について議論を進めた.研究の成果は,研究領域における報告会に加え,関連学会において発表を行った.
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Report
(2 results)
Research Products
(12 results)