Project/Area Number |
18049017
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
五十嵐 健夫 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 助教授 (80345123)
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Project Period (FY) |
2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2006: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
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Keywords | 情報爆発 / インタフェース |
Research Abstract |
当研究では、3つのインタフェースにっいて下記のような方法で研究を進めた。(1)大量の情報に基づく会話や議論を促進するためめインタフェース:まず、すでに実装済みのシステムとその運用結果を詳細に分析し、ユーザの傾向や要求を抽出した。そして、分析を踏まえたユーザインタフェースの改善について研究学会での運用評価を行うとともに、よりインフォーマルな場面にも応用範囲を拡大した。(2)大量の情報を継続的に探索・収集するためのインタフェース:このシステムは、仮想的な空間中に情報を分布させ、さらにそれらに生命に対応付けた生態系のメタファを利用することで、発展的・継続的な情報探索プロセスを支援するものである。当研究期間においては、上記のメタファを用いて単純な蓄積ではなく探索的な情報検索プロセスを支援するためのモデルを提案するとともに、そのモデルに基づいたアプリケーションを作成した。。(3)大量の情報を扱う過程で適切にプライバシを管理するためのインタフェース:まず既存のコミュニケーションおよびプライバシコントロール・インタフェースを網羅的に調査し、現存するシステムに欠落している性質をはじめ当該システムの要件を明らかにした。調査結果に基づきプロトタイプシステムを実装した。単純な空間メタファによってプライバシ設定の可視化および動的コントロールを統合したインタフェース・モデルを提案した。
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