Project/Area Number |
18050027
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
白根 道子 Kyushu University, 生体防御医学研究所, 准教授 (90398082)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中山 敬一 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80291508)
松本 雅記 九州大学, 生体防御医学研究所, 助教 (60380531)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥6,000,000 (Direct Cost: ¥6,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
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Keywords | 神経細胞分化 / 神経管形成 / 神経疾患 / 小胞膜輸送 / タンパク質複合体 / Protrudin / FKBP38 / Rab / 脳・神経 / 膜輸送 / 神経化学 / 発生・分化 |
Research Abstract |
(1)FKBP38ノックアウトマウスにおける異常およびRabの関与の解析 FKBP38とRabとの機能的連関を解析する。FKBP38ノックアウトマウスにおけるRabの発現パターンを解析した。また、FKBP38ノックアウトマウス細胞抽出液を用いて、Rab23活性を測定する。FKBP38ノックアウト細胞を用いて、細胞内膜輸送について検討した。 (2)ProtrudinとRabおよび膜輸送との機能的連関の解析 Rabとprohudinとの機能的連関を解析する。Protrudinはマルチドメインタンパク質であるが、変異protrudinを作製し、ドメイン機能解析を行う。また、変異protrudinのRab結合能、Rab制御能、細胞内局在、膜輸送、神経突起形成能などに関して解析した。 (3)ProtrudinノックアウトマウスにおけるRab活性、膜輸送、神経突起伸長の解析 マウス個体におけるRab制御と神経突起形成との関係を解析するために、protrudinノックアウトマウスを作製し、Rabllや他のRabについて発現パターンの変化を解析した。また、protrudinノックアウトマウス細胞抽出液を用いて、Rab活性を測定した。また、各種神経突起マーカーを用いて神経突起形成に関して詳細に観察した。Protrudinノックアウト細胞を用いて、細胞内膜輸送に異常がないか検討した。Protrudinノックアウトマウスで神経管形成に異常がないか解析した。
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