Project/Area Number |
18053014
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
星野 幹雄 Kyoto University, 医学研究科, 客員研究員 (70301273)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥6,100,000 (Direct Cost: ¥6,100,000)
Fiscal Year 2007: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2006: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
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Keywords | 神経系 / 発生 / 神経細胞異動 / 運命決定 / 変異マウス / 小脳 / 大脳皮質 / 転写因子 |
Research Abstract |
我々はこれまでに、bHLH型転写因子Pancreatic transcription factor la (Ptfla)が、小脳原基脳室帯の放射状グリアにおいて発現し、小脳GABA作動性神経細胞の発生を司っていることを明らかにし、さらに菱脳唇放射状グリアで発現するもう一つのbHLH型転写因子Math1の知見と考え合わせることによって「異なる種類のbHLH型転写因子による放射状グリアの領域化モデル」を提唱してきている(Hoshino, The Cerebellum, 2006)。」本研究においては、後脳の放射状グリアの領域化とそこにおけるPtflaの働きについて調べた。 尾側後脳における放射状グリアは、背側からMath1, Ngn1, Ptfla, Ngn1というお互いに重なり合わない発現をするbHLH型転写因子によって領域分けできること、リニエージ解析からPtflaを発現する放射状グリアから下オリーブ核の登上線維神経細胞が生み出されることがわかった。また、Ptflaノックアウトマウスの解析から、Ptflaが登上線維神経細胞の運命決定、移動、分化、生存に関与していることが示唆された(J. Neurosci. 2007)。さらに現在は、蝸牛神経核を生み出す吻側後脳におけるPtflaおよびMath1の働きについても解析を進めている。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)