Project/Area Number |
18255001
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 海外学術 |
Research Field |
Environmental dynamic analysis
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
SUGIYAMA Masahito Kyoto University, 大学院・地球環境学堂, 教授 (10179179)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡辺 泰徳 立正大学, 地球環境科学部, 教授 (20112477)
佐藤 泰哲 山形大学, 理学部, 教授 (60007177)
三田村 緒佐武 滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (50030458)
三村 徹郎 神戸大学, 理学部, 教授 (20174120)
田中 祐志 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (90207150)
|
Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
WATANABE Yasunori 立正大学, 地球環境科学部, 教授 (20112477)
SATOH Yasuhiro 山形大学, 理学部, 教授 (60007177)
MITAMURA Osamu 滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (50030458)
MIMURA Tetsuro 神戸大学, 理学部, 教授 (20174120)
TANAKA Yuji 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (90207150)
NAKANO Shinichi 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (50270723)
SUGIYAMA Yuko 兵庫県立大学, 環境人間学部, 助教 (40305694)
|
Project Period (FY) |
2006 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥31,460,000 (Direct Cost: ¥24,200,000、Indirect Cost: ¥7,260,000)
Fiscal Year 2008: ¥10,140,000 (Direct Cost: ¥7,800,000、Indirect Cost: ¥2,340,000)
Fiscal Year 2007: ¥11,310,000 (Direct Cost: ¥8,700,000、Indirect Cost: ¥2,610,000)
Fiscal Year 2006: ¥10,010,000 (Direct Cost: ¥7,700,000、Indirect Cost: ¥2,310,000)
|
Keywords | 超長大水系 / 物質動態 / 生態遷移 / フブスグル湖 / バイカル湖 / エニセイ川 / 溶存有機物質 |
Research Abstract |
研究対象とするフブスグル-バイカル-エニセイ水系4500 kmのうち、約2/3の地域を踏査した。河川での水の流下と湖での停滞によって、水質と生態が大きな変動を遂げることが明らかになった。特に、下流域ではその傾向が大で、例えばドゥディンカ-ソポチュナヤ・カルガ間はツンドラ地帯であることもあって溶存有機物量の増大が顕著であった。大都市近郊では、人為的水質汚染の影響が如実に現れた。バイカル湖の化学動態・生物動態の解析から、沿岸域と沖域では化学過程・生物過程ともに大きく異なることが明らかにされた。バイカル湖が世界に稀な巨大湖であることの特徴がここに現れていた。
|