Project/Area Number |
18300069
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Perception information processing/Intelligent robotics
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Research Institution | Future University-Hakodate (2008) Kobe Kaisei College (2006-2007) |
Principal Investigator |
MIKI Nobuhiro (2008) Future University-Hakodate, システム情報科学部, 教授 (30002314)
桐谷 滋 (2006-2007) Kobe Kaisei College, 文学部, 教授 (90010032)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KIRITANI Shigeru 神戸海星女子学院大学, 現代人間学部, 教授 (90010032)
MOTOKI Kunitoshi 北海学園大学, 工学部, 教授 (80219980)
MATSUZAKI HIROKI 北海道工業大学, 創生工学部, 講師 (60305901)
MASAKI Shinobu (株)国際電気通信基礎研究所, 認知情報科学研究所, 研究員 (40181630)
三木 信弘 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (30002314)
竹本 浩典 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 認知情報科学研究所, 研究員 (40374102)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
TAKEMOTO Hironori (株)国際電気通信基礎研究所, 認知情報科学研究所, 研究員 (40374102)
TAKANO Sayoko (株)国際電気通信基礎研究所, 脳活動イメージングセンタ, 研究員
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥17,950,000 (Direct Cost: ¥15,100,000、Indirect Cost: ¥2,850,000)
Fiscal Year 2008: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2007: ¥7,540,000 (Direct Cost: ¥5,800,000、Indirect Cost: ¥1,740,000)
Fiscal Year 2006: ¥5,600,000 (Direct Cost: ¥5,600,000)
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Keywords | Tongue model / FEM simulation / Articulation / Vocal tract acoustics / MRI / 音声生成モデル / 舌モデル / 声道モデル / 有限要素法 |
Research Abstract |
タギングMRI法による舌の運動観測を行った. 舌の高速度の変形および正中方向への圧縮が見られ, 従来の外舌筋機構に加えて内舌筋の関与が示唆された. FEMシミュレーションによる舌変形モデルの解析を行い, /i/の調音に於けるMRI計測結果とFEMによる変形の時間推移がほぼ一致することを示した. 声道の三次元形状を矩形音響管の縦続接続したモデルにおいて, 高次モードの減衰定数の計算法を示した. 損失のある分布定数回路モデルによって, 声門下の入力インピーダンスモデルを有理多項式モデルによって近似法を示し, このモデルを使って, 声道内損失が声帯波形を滑らかにすることを示した. MRI観測による声道形状のデータから, implicit surfaceを構成するアルゴリズムを開発した. これを用いて, メッシュレスアルゴリズムMLPG(Meshless Local Petrov Galerkin method)による音響解析を行った. 複雑な声道形状に対して, 声道伝達関数の近似計算法の方向性を示した. 光マイクロホンを用いたMRI観測中の音声観測法について実験を行い, ノイズが少なく観測できることの有効性を示した.
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