Bio-politics and its ethical development
Project/Area Number |
18320010
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Philosophy/Ethics
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
HIGAKI Tatsuya Osaka University, 人間科学研究科, 准教授 (70242071)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥5,900,000 (Direct Cost: ¥5,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 生命 / 倫理 / 現代フランス哲学 / フーコー / ドゥルーズ / 生権力 / 生命論 / 政治 / フランス哲学 / 都市論 / 生命技術 / 生政治 / レヴィナス / 責任 / フランス現代哲学 |
Research Abstract |
本研究は、生命論の飛躍的進歩を背景とし、なおかつ生命システム的現象としての人間という視点から社会や倫理性を捉える新しい倫理学的社会学的枠組みが現出していることにともない、それらがもつ思想的意義について根底的に考え、現代技術社会の展望について構想することを目指すものである。そのために、基本的にはフーコーの生政治学概念の具体的展開を図るため、ドゥルーズなど生の哲学との交錯を深めて検討した。その過程で、生権力の議論を中心とした文献の検討、社会学や美学、科学テクノロジー論を含む周辺領域の研究者との研究会などを積み上げた。その成果は、檜垣自身の論文、具体的には『思想』岩波書店への連載論文、『現代思想』への寄稿、そして、賭博や偶然性の概念とリスク社会との関連を扱った『賭博/偶然の哲学』河出書房新社等において提示した。また主に大学院生を中心とした研究会の成果は、共著としての論文集にまとめることになっている。
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Report
(4 results)
Research Products
(46 results)
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[Presentation] 生命と微分2007
Author(s)
檜垣立哉
Organizer
土井道子記念会 (日本哲学史フォーラム)
Place of Presentation
京都大学
Year and Date
2007-12-19
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