Project/Area Number |
18340128
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Solid earth and planetary physics
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
TAJIKA Eiichi The University of Tokyo, 大学院・理学系研究科, 准教授 (70251410)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
TADA Ryuji 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
TACHIBANA Shogo 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (50361564)
関根 康人 東京大学, 新領域創制科学研究科, 助教 (60431897)
鈴木 捷彦 (鈴木 勝彦) 海洋開発機構, 地球内部変動研究センター, グループリーダー (70251329)
後藤 和久 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (10376543)
永原 裕子 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (80172550)
大河内 直彦 海洋研究開発機構, 地球内部変動研究センター, グループリーダー (00281832)
|
Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
SEKINE Yasuhito 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教 (60431897)
GOTO Kazuhisa 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (10376543)
OHKOUCHI Naohiko (独)海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏研究領域・海洋環境・生物圏変遷過程研究プログラム物圏研究領域, プログラムディレクター (00281832)
SUZUKI Katsuhiko (独)海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, 主任研究員 (70251329)
HAMANO Yozo 独)海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域・地球内部ダイナミクス基盤研究プログラム, プログラムディレクター (90011709)
NAGAHARA Hiroko 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80172550)
|
Research Collaborator |
ISOZAKI Yukio 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90144914)
MURAKAMI Takashi 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (00253295)
|
Project Period (FY) |
2006 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥9,760,000 (Direct Cost: ¥8,200,000、Indirect Cost: ¥1,560,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2007: ¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2006: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
|
Keywords | 地球史 / 地球システム / 地質学 / 地球化学 / 地球シメテム |
Research Abstract |
約25億~20億年前に生じた全球凍結イベントと酸素濃度上昇の関係を明らかにするため,カナダ,米国,フィンランドにおいて地質調査及び岩石試料採取を実施し,様々な化学分析を行った.その結果,同時代の地層対比の可能性が示された.またいずれの地域においても氷河性堆積物直上に炭素同位体比の負異常がみられることを発見した.このことから,氷河期直後にメタンハイドレートの大規模分解→温暖化→大陸風化→光合成細菌の爆発的繁殖→酸素濃度の上昇,という可能性が示唆される.
|