Pioneering Study of PIV Technology for Large Scale Airflows
Project/Area Number |
18360082
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Fluid engineering
|
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
TAKEDA Yasushi Hokkaido University, 大学院・工学研究科, 教授 (90108481)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MURAI Yuichi 北海道大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80273001)
TASAKA Yuji 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教 (00419946)
|
Project Period (FY) |
2006 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥16,540,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥2,340,000)
Fiscal Year 2008: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2007: ¥6,760,000 (Direct Cost: ¥5,200,000、Indirect Cost: ¥1,560,000)
Fiscal Year 2006: ¥6,400,000 (Direct Cost: ¥6,400,000)
|
Keywords | 可視化 / 流動場 / PIV / 画像処理 / 竜巻 / ダウンバースト / 気流 / 流体工学 / 時空間計測 / トルネード / ダウンバ-スト / 渦構造 / 流体力学 / エアロダイナミクス / 風工学 / 風力発電 / 気体力学 / 環境工学 / 計測工学 / 応用光学 / 乱流 |
Research Abstract |
気流の空間的構造を定量計測するPIV(Particle Image Velocimetry)を技術開発することを目的とし3年間の研究の実施を通じて多面的な成果を上げた. 大規模な気流計測における主要な問題は, 環境負荷の少ないトレーサを開発すること, ならびに三次元非定常構造を定量捕獲するための光学設計, さらには速度ベクトルデータの高密度化であった. 平成18年度は, トレーサの開発としWatermist法, Soap Bubble法, ならびにTuft Resonance法について検討を行い, さらにPIVに適合したトレーサの注入方法を設計・検定した. これと同時に300m規模の大気流動場を三次元計測する問題点提起実験を実施した. 平成19年度は開発したトレーサ注入法と光学系を実例計測によりデモンストレーション実験した. 計測対象は竜巻のPIV計測, 樹木や鉄塔をモデル化した透過性物体の周囲空間流動のPIV計測である. 平成20年度は大気ダウンバーストを室内モデル実験置換し, カラートモグラフィックPIV技術の実証実験を実施した. これらの開発の結果, 従来まで低密度データの2次元計測に制約されてきた気流構造計測が, 3次元高密度データ取得が可能となるに至った. また応用実験から気流のもつ固有の流動場が新たに発見され, これらについてのダイナミクスを論文等で発表した.
|
Report
(4 results)
Research Products
(33 results)