Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北村 充 広島大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40195293)
安川 宏紀 広島大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40363022)
高橋 勝彦 広島大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00187999)
平田 法隆 広島大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80181163)
竹澤 晃弘 広島大学, 大学院・工学研究科, 助手 (10452608)
藤久保 昌彦 広島大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30156848)
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Budget Amount *help |
¥18,130,000 (Direct Cost: ¥14,800,000、Indirect Cost: ¥3,330,000)
Fiscal Year 2008: ¥5,460,000 (Direct Cost: ¥4,200,000、Indirect Cost: ¥1,260,000)
Fiscal Year 2007: ¥8,970,000 (Direct Cost: ¥6,900,000、Indirect Cost: ¥2,070,000)
Fiscal Year 2006: ¥3,700,000 (Direct Cost: ¥3,700,000)
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Research Abstract |
本研究では,バルクキャリアーの設計・生産計画を,「設計・生産計画プロセスの計画問題」と「製品情報・生産情報の決定問題」に分けて考える.製品情報・生産情報の決定は最適化理論および知識ベース的手法により,パラメータの決定を自動化する.以上によって,設計・生産計画プロセスを計画すると,そのプロセスにおける最適な製品情報や生産計画情報が自動生成されるシステム環境を提供し,設計・生産プロセスの計画と評価を支援する. 昨年度までの研究によって,研究目的を実現するための要素技術の開発については,ほぼ完了していた.そこで,本年度は以下の項目に着目し,研究活動を実施した. (1)知能化設計・生産情報のプロトタイプの開発 昨年度までの研究により,大変数問題用高速最適化エンジンの開発,評価ツールの精度が製品に与える影響を具体的に把握するためのロバスト最適化手法の開発,および,主要な評価ツールのシステムへの実装が完了した.そこでこれらを統合し,設計者が入力する設計・生産プロセスに基づき,動的に最適化問題を構成・実行する知能化設計・生産情報定義システムのプロトタイプの開発した. (2)造船設計プロセスのシミュレーションの実施と検証 上記(1)で開発したシステムを利用して,造船設計プロセスのシミュレーションを実施した.これによりシステムの妥当性を検証するとともに,造船設計プロセスの改善の可能性について考察した. (3)研究成果のまとめと公表 上記(1),(2)の結果に基づき,研究全体の妥当性を検証するとともに,研究成果を総括した.あわせて,これらの研究成果を国内学会・国際会議等で公表した.
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