Development of novel metal-mediated reaction and their application to domino cyclization
Project/Area Number |
18390004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Chemical pharmacy
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
TANAKA Tetsuaki Osaka University, 大学院・薬学研究科, 教授 (40116059)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
YOSHIMITSU Takehiko 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 准教授 (30301576)
KOJIMA Naoto 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (90420413)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥10,580,000 (Direct Cost: ¥9,200,000、Indirect Cost: ¥1,380,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2006: ¥4,600,000 (Direct Cost: ¥4,600,000)
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Keywords | 有機化学 / 環境対応 / 生理活性 / パラジウム触媒 / 環境調和 / タンデム反応 / ブロモアレン / アリルジカチオン / アリールラジカル / スピロ環形成反応 / ラジカル環化 / π-アリルパラジウム錯体 / 不斉転位反応 / 1,4-不斉化合物 |
Research Abstract |
遷移金属やランタノイド金属の化学は新反応の宝庫として近年特に注目を集めている研究領域である. これらの金属は, 典型金属には見られない特異な化学的性質を持ち,従来の手法では成し得なかった新規化学変換法や合成困難な物質の効率的かつ簡便な合成を次々に可能にしている. また, 環境調和型の合成化学が求められる今日, 触媒的な連続反応を開発することは極めて重要である. このような観点から, 報告者らは, 金属錯体の潜在特性を駆使した新規反応の開発に取り組み, 平成18~20年度に以下に示す新規反応の開発に成功した. (1) アリールラジカルを用いる新規スピロ環形成反応, (2) アレンの連続環化反応による複素環の新規合成法, (3) エンアレン類の[2+2]熱環化反応による複素環の新規合成法, (4) 求核部位を有するアレニルブロモアルケンの一挙環化反応, (5) プロパルギルブロミドを用いるドミノ型二環性骨格構築法, (6) オキシムエーテルに対するHeck 型反応, (7) パラジウム触媒を用いた芳香環C-H活性化を含む連続的閉環反応による多環式複素環の一挙合成, (8) パラジウム触媒を用いた不斉転位反応.
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Report
(4 results)
Research Products
(46 results)