Project/Area Number |
18500107
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Intelligent informatics
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
TAKEUCHI Ikuo The University of Tokyo, 情報理工学系研究科, 教授 (90293109)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | 人工知能 / エージェント / 実時間協調 / 内省 / マルチエージェント言語 / 相互監視 / RoboCupシミュレーション / RoboCupRescue / 情報システム / 異種エージェント / RoboCup / マルチエージェントシステム記述言語 |
Research Abstract |
本研究は, 実時間協調を行なうマルチエージェントの各々のエージェントを, 内省を担当するミニエージェントを含むミニチュアマルチエージェントシステムとして実現することによって個々のエージェントの能力を上げ, かつマルチエージェントプログラミングをモジュール性の高いものにすることを目指した. 得られた主な成果は(1)エージェント内にさらに自己監視エージェントを含ませ, 本来のエージェントの行動履歴等から不適切と判断される行動を発見した場合に割り込みをかける仕組みを実装し, 効果を確認した.(2)1個のエージェントのみならず, エージェントの対の相互監視による対内省について検討し, さらに複数のエージェントの相互監視による群内省の一般的な仕組みを設計・実装した. これを用いてまったく別の開発者が作成したエージェントの間に協調行動を取らせることに成功した. これは同じ問題に対して作られたエージェントが, 最低限のプロトコルによって協調することが可能になることを示した.(3)マルチエージェントの協調を実現するためのプログラミング言語Yaccaiを設計し, 典型的な問題において, 非常にコンパクトにエージェント協調を記述できることを確認した
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