Project/Area Number |
18500230
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Bioinformatics/Life informatics
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Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
KUREMOTO Takashi Yamaguchi University, 大学院・理工学研究科, 助教 (40294657)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
OBAYASHI Masanao 山口大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60213849)
KOBAYASHI Kunikazu 山口大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (40263793)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥4,040,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2008: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | 脳型情報処理 / 脳高次機能の数理モデル / カオスニューラルネットワーク / 連想記憶 / 情動モデル / 大脳辺縁系 / 生命生体情報学 / モデル化 / 情報工学 / 感性情報学 / 大脳辺縁系モデル / 海馬モデル / 扁桃体モデル / 情動回路 / 強化学習 / 海馬-新皮質モデル / 自己組織化マップ / カオスニューラスネットワーク / 海馬-皮質モデル / カオスシステム / 命令学習 |
Research Abstract |
本研究では情動の評価・誘因要素と動的記憶回路を融合した数理モデルを構築し、大脳辺縁系の高次機能を有する知的システムを開発した。具体的には、海馬CA3 モデル、海馬-新皮質モデル、扁桃体モデルなど複数の数理モデルの開発・融合を行い、又、カオス的遍歴などによる情動・記憶の状態遷移を制御する方式を提案することによって、情動の関与した複数の時系列パターンの相互想起及び長期記憶形成機能を持つ大脳辺縁系の数理モデルを開発することができた。本研究は提案した大脳辺縁系数理モデルの開発によって、脳全体を統一する数理システムの実現可能性を示唆した。
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