• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

インプラント周囲組織の骨再生療法と荷重についての探究

Research Project

Project/Area Number 18592138
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section一般
Research Field 補綴理工系歯学
Research InstitutionMeikai University

Principal Investigator

大音 孝一  明海大, 歯学部, 助手 (50306255)

Project Period (FY) 2006 – 2009
Project Status Completed (Fiscal Year 2007)
Budget Amount *help
¥3,450,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2007: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Keywordsインプラント周囲組織 / 骨再生療法 / Simultaneous approach / Staged approach / 辺縁骨吸収量 / 荷重
Research Abstract

骨の欠損状態を大きさの違いにより分け,骨再生療法(GBR)のSimultaneous approach(同日寺法)とStaged approach(2回法)とでインプラント治療を施行した被検者について分析を行った.また,荷重の状態についても検討を行った.
両者の術式の選択基準は明確ではなく,骨の欠損の大小により臨床的判断により選択されていた.また,顎堤には咬合時の機能圧が,垂直的だけではなく側方にも加わるため,当然再生された骨に荷重が加わる,従来から,インプラントには側方の応力を加えないことがマニュアルにされているが,実際は偏心運動あるいは食物を介した際に側方に加わっているのが現状であった.
その結果,臨床的に可能と判断された範囲内での荷重を与えた場合,インプラント周囲辺縁骨吸収量は同時法・2回法との間に統計学的な有意差は認められなかった.インプラント周囲辺縁骨吸収量に変化がなかったものや,少なからず骨吸収が認められたものが多かったが,荷重を加えたことにより骨のリモデリングが活性化され,さらなる骨の増生が起こったのではないかと思われる所見も得られた.しかしながら,それらの荷重の程度を証明するには至らなかった.
そこで実験動物を使用して,同時法と2回法との選択基準および,それぞれに対する荷重の程度を明確にすることを目的に1.骨欠損の大きさ,2.荷重の大きさに分けて検討する.
また,動物実験の結果とインプラント埋入済み被験者の臨床的診査結果を再分析して,その選択基準を臨床に応用できるような指針を示していきたい.

Report

(1 results)
  • 2006 Annual Research Report

URL: 

Published: 2006-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi