Project/Area Number |
18650053
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sensitivity informatics/Soft computing
|
Research Institution | Iwate Prefectural University |
Principal Investigator |
布川 博士 Iwate Prefectural University, ソフトウェア情報学部, 教授 (00208274)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大谷 毅 信州大学, 繊維学部, 教授 (00092867)
佐藤 究 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 講師 (70282035)
小笠原 直人 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 講師 (30305312)
|
Project Period (FY) |
2006 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2008: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
|
Keywords | 感性組織 / エージェントシミュレーション / 感性 / シミュレーション / 経営組織 |
Research Abstract |
1.高度モデルの実現方法 前年度(2007年度)において構築行なったシステムプロトタイプの高度化を行なった.特にシステムとして構築するための機能要件をさだめそれに基づいてシステムの設計と実装を行なった(この結果は査読付論文誌に採録された).これにより以下のことが可能となった (1)これまでは複数のアプリケーションを組み合わせないとシミュレーションが行なかったが,このシステムで完結して実行することが可能となった (2)これまでは組合せる複数のアプリケーションに合わせてそれぞれモデル記述を行なわなければならなかったが,このシステムではここで定めた記述法のみで完結して実行することが可能となった 2.システム運用によるモデルの評価 本年度(2008年度)に構築したシステムを用いてその利用実験を行なった.具体的には,これまで目に見えるもの(これまでは人を中心)をエンテイティとして扱っていたが,モデルの中に組織自身のもつ風土や会議自体のもつ雰囲気など,目に見えないものを場を表す感性パラメタを導入し,そのパラメタをもつエンティを導入することによってシミュレーション可能とした.これをもとに実際に例題を用いてシミュレーションを行なうことによりその有用性を確認した. 3.総括 計画通りの進捗であった.前年度(2007年度)からの高度化に当たっては場の感性の導入である.さらに,それを実行できる高度モデルの実現である.
|
Report
(3 results)
Research Products
(13 results)