Project/Area Number |
18650189
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sports science
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Research Institution | The University of Tokyo (2007) Waseda University (2006) |
Principal Investigator |
秋本 崇之 The University of Tokyo, 大学院・医学系研究科, 講師 (00323460)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河野 一郎 筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (00132994)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | EBウィルス / アスリート / 易感染性 |
Research Abstract |
本研究は,すでに感染し,身体に潜在しているウィルスDNAを指標として個体全体の免疫機能を定量化し,感染症との関係を明らかにしようとする研究である.本研究では以下の3つの目的を設定している: 1.潜在性ウィルスの再活性化と他の免疫学的指標の関連性の検討 2.健常者を対象にウィルス再活性化と感染症罹患リスクとの関係の検討 3.実際のフィールドでスポーツ選手のウィルス再活性化を指標として感染症罹患リスクをモニタリングし,コンディショニングへの応用の可能性を探る 平成19年度は上記の2と3に関する検討を行った. 健常人を対象としたウィルスDNAの変化と他の免疫学的指標の関連の検討では,ウィルスDNAの変化と唾液中SIgA濃度などの免疫学的指標の関連について相関解析を行い,それらの関連性について検討し,論文を本年度3編発表した.また,投稿準備中の論文が2編ある. 全体統括 平成18-19年度に本研究を行った.全体期間を通じて,英文論文5編,和文論文1編を発表した.また投稿準備中の論文が2編あり,2年間の萌芽研究の成果としては十分なものだったと考えられる.今後は本研究で確立したウィルスDNAを唾液から検出する手法をスポーツ競技現場,中高齢者のヘルスケアの現場に応用することで,一層の研究の展開を計りたい.
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)