次世代育成コミュニティとしての大学における乳児保育施設の意義と可能性の探究
Project/Area Number |
18650211
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General human life sciences
|
Research Institution | Ochanomizu University |
Principal Investigator |
竹内 順子 Ochanomizu University, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (80289818)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柴坂 寿子 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (50221297)
|
Project Period (FY) |
2006 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2008: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2007: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
|
Keywords | 乳幼児保育 / 大学コミュニティ / 教材開発 / 附属幼稚園との交流 / 記録 / 学内保育施設 / 乳児 / 教育 / 大学 / 環境 / コミュニティ / 保育士 / 教材 / 発達 / iSD |
Research Abstract |
お茶の水女子大学キャンパス内にある0〜2歳児対象の保育施設いずみナーサリーが、大学というコミュニティの中で有機的に機能する教育・研究の場となることを目的として、以下のことを行った。 1) 教材開発 透明な描画教材の教育実践、開発、研究 2) 保育記録等のポートフォリオ研究 3) 附属幼稚園との共同的保育・研究体制の評価 4) 学外の子育て支援施設の視察 0〜2歳の子ども同士の関係性を育みつつ表現する媒体としてのクリアボード描画の形式、活動の導入、記録の記述方法等についての検討がなされ、乳晃期保育の教材研究として一定の成果が得られた。また幼稚園とナーサリーそれぞれの特性とカリキュラムを生かした相互交流の記録と意義について検討がなされた。これらの成果は、報告書「大学の中で、赤ちゃんが笑う-育ちにふれて大人も育つ-」(2009年3月発行)にまとめられている。
|
Report
(3 results)
Research Products
(21 results)